サンティアゴ島で人気のアクティビティ
サンティアゴ島で人気のアクティビティには、エガス港としても知られるジェームス湾への訪問がある。プエルト・エガス(Puerto Egas)に濡れながら上陸した後は、ガラパゴスタカ、イグアナ、溶岩トカゲなど、サンティアゴ島の野生動物に出会うチャンスがたくさんある。ダーウィンが『ビーグル号航海記』に記したサンティアゴ島とジェームズ湾での体験に共感することだろう。トレイルを少し下ると、素晴らしい海岸線が広がる。潮だまりがきらめき、地元の植物が生い茂る洞窟がある。写真家にとって、この眺めは最高のものだろう。さらに、日光浴をする毛皮のアシカが点在している。サンゴ礁のサメやエイ、ウミガメを探しながらのシュノーケリングに人気のスポットだ。サンチャゴ島クルーズ
バッカニア・コーブもサンティアゴのもうひとつの見どころだ。簡単に上陸でき、歴史をさかのぼることができる。この入り江は、船を修理したり、長い航海の後にカメを釣ったりするためにこの湾に停泊していた昔の海賊の証として建っている。見事な赤砂のビーチを見下ろす切り立った崖には、何百羽もの海鳥が止まっている。バッカニア・コーブでのシュノーケリングはお薦めだし、このビーチの散歩は他では味わえない。冒険的なプロポーズやロマンチックなひとときにぴったりのスポットだ。
サリバン・ベイは、群島の火山名所の中でも王冠のような宝石だ。約100年前、島から壮大な溶岩の原野が転がり落ちてきた。溶岩は海に落ちて冷えると、漆黒の石でできた印象的で複雑な露頭を作り出し、時には植物を巻き込んだ。それらは永遠に大地に刻まれたままだ。本当に信じられない眺めだ。ペインテッド・イナゴや溶岩トカゲのような色鮮やかなトカゲが、暗い大地の上で日光浴をしたり、飛び回ったり、新しい植物が足場を固めたりと、ドラマチックな光景が繰り広げられる。湾の向こうにはピナクルロックが見える。
サンティアゴ島でのトップヒント
- サンティアゴ島でのアクティビティは、観光、ショート・ハイキング、シュノーケリングが中心なので、これらのアドベンチャー・アクティビティに適した装備が必要だ。
- 変化に富んだ地形に対応できる丈夫なウォーキングシューズ、乾季には日焼け止め、そしてたっぷりの水を必ず持参しよう。
- サンティアゴ島の野生動物との出会いはもちろん、バッカニア・コーブの赤いビーチやサリバン・ベイの火山岩を写真に収めるには、カメラもあると便利だ。
サンティアゴ島クルーズのベストシーズン
もし前もって計画を立て、野生動物を見たり、シュノーケリングをしたり、ハイキングをしたりするためにサンティアゴ島を訪れるのに最適な時期を選びたいのであれば、ガラパゴスの天候に関するいくつかの一般的なルールとガイドラインがある。
野生動物を見るためにサンティアゴ島を訪れるベストな時期を選ぶために、前もって計画を立てるのは良い考えだ。季節ごとの天候がわかっていれば、小型船クルーズ中のシュノーケリングやハイキングなど、お気に入りのアドベンチャー・アクティビティが気候に対応していることを確信できる。12月から5月にかけてサンティアゴを訪れると、暖かい季節を目にすることができる。太陽は毎日輝き、空は鮮やかな青色なのでハイキングには最適だ。5月から12月は乾季だ。どちらの季節も魅力的だが、旅慣れた旅行者はすべてを考慮して旅行を計画する。シュノーケリングは6月から11月がベストだ。
サンティアゴに生息する野生動物のほとんどは一年中見ることができる。ただし、ウェーブ・アルバトロスを見たい場合は、春か夏に訪れる計画を立てよう。
サンティアゴ島クルーズはどこから出発するのか?
まず飛行機でエクアドルに入り、アンデスの首都キトか海岸沿いのグアヤキルに到着する。キトはアンデス山脈に位置し、海抜2,800メートルにある。多くの市場と素朴な雰囲気で知られている。一方、グアヤキルはエクアドルの海岸沿いにある。キトよりもやや大きく、近代的な都市だ。
エクアドルに入ったら、ガラパゴス・クルーズの旅程やホテルからの近さに応じて、国内線でバルトラ島かサンクリストバル島に向かう。現在、ガラパゴス諸島への小型船クルーズのほとんどはバルトラ島から出発している。
キト-グアヤキル間のフライトは約35分で、グアヤキルからバルトラまたはサンクリストバルまではさらに1時間45分、2時間以内である。
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