ダイヤモンドロックの中のリブアボード・ダイビング
ダイヤモンドロックへの船上ダイビングに期待すること
ダイヤモンドロックへの船上ダイビングは、この特別なエリアを体験する素晴らしい方法だ。トレンズ・ポイントのサバ島から移動するサバ&セントキッツ・ライブクルーズからこのポイントに近づくと、水面から約60フィートまで突き出たピナクルに気づくだろう。水面から見るこの爽快な光景は、水中ではほとんど穏やかで、火山活動によって形成された島そのものの延長のようだ。岩の2つの部分が水面から顔を出し、1つのマウンドが水中で頂上に達している。
この3つの岩は、水深80ftの砂地まで落ち込んでいるので、初心者が砂地まで行かない限り、このダイビングは、ダイヤモンドロックライブクルーズに参加するすべてのダイバーが楽しむことができる。水面に上がると、岩の頂上がダイヤモンドのように見えることから、この名前がついた。岩の上部はグアノで覆われており、カリブ海の太陽の光を受けてダイヤモンド型に輝いている。この半分水中にある山の周りを潜ると、暗い岩が水面まで導いてくれるのが見える。このダイブサイトは、ダイブコンピューターで段階的に潜ることも、マルチレベルで潜ることもできる。このカリブ海の宝石のような海は透明度が高い。ダイヤモンドロックでは、ナイトダイブも含めて1日5ダイブまで可能だ。
ダイヤモンドロックで見られるもの
この浅い海のピナクル・ダイブで出会える生物に感動しないはずがない。ダイビングのどの段階でも、多種多様なサンゴの中やその周りに生息する魚のメニューがある。多くのダイバーが何度もダイヤモンドロックを潜りたいと思うほど、このポイントでは多種多様な海の生き物を見ることができる。
ダイヤモンドロックを見ながら水底まで潜降すると、岩の裏側には岩があり、砂地まで続いている。砂地ではミナミトビエイやホウセキキントキが見られる。岩の底をよく観察すると、イロカエルアンコウが見つかることもある。岩の深いエッジや壁では、スターコーラルやブレーンコーラルに混じって、ゴルゴニアンやバレルスポンジを見ることができる。ここでも定期的にたくさんの大物が目撃される:ナースシャーク、大きなバラクーダ、キハダマグロの群れなどだ。高さ50フィートの岩が作る谷間を通って岩の周りを移動する間、藻のごちそうを探しているカメやカスミアジの群れに注意しよう。このダイビングの次のレベルに上がると、ハードコーラルやソフトコーラル、オレンジ色のゾウゲイソカイメン、イソギンチャクなどがちりばめられた岩壁の周りを泳ぐことになる。中を覗いてみると、茶色い斑点のあるエビがいる。この岩の周りを浅く上がっていくと、岩の表面が黄色のチューブカイメンやスティングコーラルに変わり始める。
ダイヤモンドロックへの行き方
ダイヤモンド・ロックは、サバ島の北西沖にある。このダイブサイトを見るには、サバ&セントキッツライブクルーズが最適だ。これらの船は、毎週土曜日にセントキッツ島またはセント・マーチン島から出発する。これらの島へは、国際線直行便でも、アメリカからWINairやLiat航空でも行くことができる。セントキッツ島に着いたら、タクシーでバセテールのダウンタウンまで行く。